恐怖の引っ越し

恐怖の引っ越し

私は現在地元を離れ、別の地域で一人で暮らしています。

ここでの暮らしも10年が過ぎ、そろそろ地元へ戻ろうと考え

引っ越し先を探していました。

最初は、家賃が安ければ少々古いアパートでもかまわないそう思っていたのですが

妹が住んでいたアパートをきっかけに、古すぎるアパートは

とても住みたいと思えなくなってしまったのです。

今はもう妹はそこに住んでいませんが、私も以前そのアパートへの

引っ越しを手伝った事がありました。

日当たりもそんなに悪いわけでもなく、古い感じはありましたが

全然生活できる範囲内だなぁと思っていました。

家賃がやすいならこのくらいでも平気かもしれない

そう思っていたくらいです。

しかし、それから4カ月後、妹はそのアパートを引っ越す事となり

同じようにまた引っ越しの手伝いにいったのです。

大きな家具類は業者がもってきてくれるとの事だったので

私たちは先に細々とした荷物を新居へと運んでいました。

すると間もなくして業者が到着し、冷蔵庫や洗濯機など大型の荷物が届きました。

部屋へ入れようとすると、業者さんが一度拭いてから入れた方がいいと私たちを止めたのです。

なんでだろうと思い、業者さんに訊ねると荷物を運ぼうと冷蔵庫などを動かし

その裏側をみてみると、大量のカビが発生していたというのです。

大袈裟に言っているだけではないかと思い、私達も裏側を覗いた瞬間

背筋が凍りつきました。

大量のカビ・カビ・カビ!

裏側にびっしりついているのです!

これは幽霊なんかより100倍怖い!

アルコール除菌のスプレーを大量にかけ、掃除をするのに時間がかかりましたが

なんとか綺麗にし家の中へ入れることができました。

妹いわく、湿気の多い家だったというのです。

いくら湿気が多いとはいえ、これは酷過ぎる気がしましたが

アパート自体古いとこれはしょうがないのかなと思いました。

しかし、こうもカビが大量発生するアパートに長年すんでいても

健康に害はないのか不思議になりましたが、住んでいると分らないものなのかもしれません。

引っ越しを無事に終え、妹の新居を後にしながら

ふとあのカビのシーンを思い返し、一番怖い事が発覚したのです。

考えてみてください。

妹はあのアパートに4か月しか住んでいなかったんです。

たった4か月ですよ?

4か月であのカビの量。。尋常じゃない。

1年住んでいたらどうなっていたんだろうと考えようとしてやめました。

だって、気持ち悪くなりそうで。。

この経験をしてからというもの、古すぎるアパートはやめようと思いました。

今すんでいるアパートは家賃は高いですが、カビなどに悩んだことはありません。

地元へ引っ越すという予定は変わりませんが

もうすこし今のアパートでもいいかなと思ってしまう出来事でした。

ベンツEクラスワゴン

うまくいかない一日

今日はがっつり勉強をしよう!そう思い気合いを入れて早起きした日ほど

うまくいかない場合があります。

私の場合、予定通りにいかない日は大体家族が絡んできます。

特に予定がなければいいのですが、予定がある日にかち合う事が多いのです。

少しだけ。そう思ってもそこはなかなか上手くいきません。

たまに会える娘は親にとって嬉しくもあり、娘がいる間に

色々と用事を済ませたいらしく、あっちへこっちへ行ったり来たり。

もちろん私も悪い気はしないのですが、なかなかちょっとだけという時間を

親と共有することは難しいのです。

会ってしまうと私も居心地の良さに時間を忘れついつい長居してしまうし、

親も親であれも食べろこれも食べろと甘やかし放題。

これではいかん!と私が時間を切り上げるか

夜遅くなり、そろそろ危ないからと親が切り出すか

どちらかでないとなかなか帰れません。

だからというわけではありませんが、親と会う場合

十分な時間をとって余裕をもって会うようにしています。

予想外の出来事や予定に対応できるようにです。

しかし、十分な時間もとり、準備万端というときほど

親に予定があり思った以上に早く帰れてしまうのです。

なんでこうもうまくいかないんだろうと時間を持て余しながら考えてしまいます。

少なくとも両親と暮らしていた頃は、時間のズレなんて考えたこともなかったのですが、

両親と離れ一人で暮らすようになって両親と私の時間はズレてきたのかもしれません。

上手くいかない一日だったなと帰って来てふと思うときもありますが

それはあくまで予定がうまくいかなかっただけで

ふたを開けてみると実は充実した1日になっています。

上手くいかないと思っている時は、私自信に心の余裕がない時なのかもしれません。

それが私の心のサインなんだと思い、今度から上手くいかない日ほど

心にも時間にも余裕をもちたいなと思います。

予定は未定というくらい余裕をもった一日を過ごしていけたら

毎日が楽しく感じるかもしれません。

今日という日は過ぎてしまうと二度と戻りません。

私たちは明日も来る事が当たり前として一日一日を過ごしてしまいます。

上手くいかない日ほど楽しいもんだと考え方を変え

人生を楽しく過ごしていきたいなと思いました。

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